ハワイで「WCPFC15」に参加。2019年も活動強化!!(受田会長代理)


新年明けましておめでとうございます。
2019年が皆様にとりまして素晴らしい年になりますよう、心より祈念申し上げます。

さて、少し遅れましたが「中西部大平洋まぐろ類委員会(WCPFC)第15回年次会合」のご報告です。

2018年12月11日からハワイで開催された会合に、高知カツオ県民会議から11名のメンバーが出席いたしました。

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参加メンバーは「No Katsuo, No Life」とプリントされたお揃いのTシャツ(中土佐町大正町市場謹製)を着て、集団で会場に陣取り、ロビー活動を展開してまいりました。
海外の会議出席者から「Katsuoって何?」と質問されたり、一緒に写真に収まったりと、会場ではかなり存在感があったようです。

その存在感が奏功し、日本政府の団長である太田審議官からは「カツオの資源量が低下しており、カツオ文化の継承も危ぶまれている」「今年は南ビンナガについて社会経済的要因を踏まえて管理目標を設定したが、来年のカツオの管理目標見直しにおいても同様に、我が方の社会経済的困難性を考慮してほしい」といった発言がありました。高知カツオ県民会議の危機感を、日本政府として世界に向けて発信していただくことができました。
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会議開催期間中は海外から出席していたNGOや政府団とも意見交換を致しました。
特に、1本の針で1匹ずつ魚を釣る「一本釣り」や「はえ縄」など(one-by-one fishing)を、持続可能な漁業として推進している国際NGOとは濃密な意見交換ができました。県民会議主催のシンポジウム(2017年11月)に来高頂いたジェレミー・クロフォードさんが所属する「IPNLF(国際一本釣り基金)」です。

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ハワイでは、会議室をお借りして2時間弱にわたり、県民会議が進めている活動をじっくりと説明。その目的がIPNLFの目指している目標と一致していることが共有できました。今後、IPNLFとの連携を具体化するために、県民会議としてメンバーに登録することも検討することにしています。世界の仲間作りにおいて、とても有意義な機会であったと考えております。
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最後になりましたが、昨年に続きWCPFCへの参加をアレンジして下さいました我が国水産庁の皆様に心より感謝申し上げます。

本年の高知カツオ県民会議は、自治体などと取り組むカツオ文化の日本遺産申請が前半のハイライトになりそうです。
県民会議も、組織をさらにステップアップさせるなど活動を強化、加速化していきたいと考えています。

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(県民会議会長代理=受田浩之・高知大学副学長)


by katsuonews | 2019-01-04 15:03 | カツオ | Comments(0)

カツオがやばい!って知ってました?


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